この記事では、包丁研ぎ『ロールシュライファー2』の違い・選び方などをご紹介しますね。
最初に結論だけ簡単にご紹介しておくと、↓のようになっています。
クルーズ:安い包丁・キャンプ用品にぴったりなお手軽モデル
オーク/ウォールナット:標準モデル。家庭用からプロ向けまで対応
PRO:標準モデルと同じだけど、3倍の速度で砥げる
詳細・ご購入はこちらからどうぞ
公式サイト⇒『ロールシュライファー2』
ロールシュライファー2の4つの違い
いきなり答えになってしまいますが、違いは↓の表の4つです。
ロールシュライファー2 | |||
---|---|---|---|
クルーズ | オーク・ウォールナット | PRO | |
1:ホーニング盤 | ステンレス | セラミック | ←同じ |
2:砥石の角度 | 20° | 15°/20° | ←同じ |
3:砥石の交換 | × | ● | ←同じ |
4:砥石の回転速度 | x1 | x1 | x3 |
1:ホーニング盤の素材
クルーズ:ステンレス
オーク/ウォールナット:セラミック
PRO:セラミック
オーク/ウォールナット:セラミック
PRO:セラミック
ロールシュライファーには、砥ぎ面とバリ取り面があります。
ホーニング盤は、バリを取る側です。
ステンレスのクルーズと比べて、他2つのセラミックの方がより素早く、より滑らかに仕上がります。
※砥石面は、3つとも同じダイヤモンド(粗さ46um=0.046mm。#430程度)です。
2:砥石の角度
クルーズ:15°
オーク/ウォールナット:15°/20°
PRO:15°/20°
オーク/ウォールナット:15°/20°
PRO:15°/20°
20°というのは、安い包丁やキャンプ用ナイフ等にぴったりな角度です。
他2つは、15°と20°で研げます。
15°というのは、職人さんのこだわりの包丁にぴったりな角度です。
3:砥石の交換
クルーズ:×
オーク/ウォールナット:●
PRO:●
オーク/ウォールナット:●
PRO:●
他2つは、別売りの砥石に付け替えて使えます。
別売りの砥石は、↓の3種類があります。
- 中砥~仕上げ(#3000)
- 仕上げ(#6000)
- 超荒粗研ぎ(#170程度)
4:砥石の回転速度
クルーズ:標準
オーク/ウォールナット:標準
PRO:標準の3倍
オーク/ウォールナット:標準
PRO:標準の3倍
PROは他2つと比べて、3倍の速度で回転します。
そのおかげで、短時間で済みます。
どれを選ぶのが正解?
4つの違いを考慮して、↓の基準で選ばれるのをおすすめします。
家庭用の包丁・キャンプ用ナイフなどにしか使わない方⇒誰でも扱いやすいクルーズ
プロの方⇒15°で砥げ、砥石の付け替えもできるオーク・ウォールナット
頻繁に大量の包丁を砥ぐプロの方・短時間で素早く砥ぎたいプロの方⇒3倍速で砥げるPRO
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