
ER-YD5000は深皿調理と低温蒸し、複数温度のスチーム発酵が使えます。YD3000との差は最高温度だけではありません。どちらもスマホ連携のないブラック液晶モデルなので、料理の設定範囲を中心に比較します。
パンや蒸し料理に必要な温度を選べるか
| 機能 | YD3000 | YD5000 |
|---|---|---|
| スチーム発酵 | 40℃ | 30・35・40・45℃ |
| スチーム調理 | 茶わん蒸し・プリン用の低温蒸し | 低温蒸し35~95℃/お手軽蒸し100℃ |
| 深皿調理 | なし | あり |
| センサー | 8つ目赤外線+温度 | 1024ポイント赤外線+温度 |
レシピで指定される発酵温度を選びたい場合、スチーム発酵40℃だけで足りるかが判断点になります。通常の発酵とスチーム発酵は同じ設定表ではないため、機能名もそろえて確認します。
自動メニューの総数より普段作る料理を見る
総レシピ数/自動メニュー数はYD3000が197/114、YD5000が311/129です。YD5000の石窯おまかせ焼きは深皿煮込み・グラタンまで対応し、YD3000は肉・魚・野菜が対象です。
総レシピ数はアレンジや型のサイズ違いなどを含みます。自動メニュー数は自動あたためを含み、お手入れを除く数です。数字の大きさより、普段作る料理が対象かを確認します。
YD5000は深皿1枚・角皿2枚・焼網が付属します。深皿を使う料理を目的に買うなら、特に中古出品で欠品がないかを先に確かめます。
300℃と350℃には約5分の制限
300℃・350℃は長時間そのまま維持する設定ではありません。最高温度での運転は約5分で、その後230℃へ切り換わります。3000系は240℃以上、5000・7000系は260℃以上の設定にも切り換え条件があります。
300℃設定の予熱は270℃、350℃設定の予熱は300℃です。焼きたい料理の指定温度・時間・段数を料理集で確かめ、最高温度だけで仕上がりの優劣を決めないでください。
手間なしお手入れコースはYD3000が5・10・15分、YD5000が3・5・10分です。これは汚れを浮かせるための運転時間で、掃除全体が必ずその時間だけで終わることを示しません。
外寸が同じでも重量と付属品が違う
外形は幅498×奥行399×高さ396mmで、奥行にハンドルを含みません。上方は10cm以上必要です。後方がガラスの場合は20cm以上など条件があるため、設置図と壁材まで確認してください。
両方とも30L、画面はブラック液晶、スマホ連携はありません。本体はYD3000約20kg、YD5000約21kgです。350℃の数字だけで選ばず、蒸し・発酵・深皿を使う具体的な料理と、販売店の保証を合わせて比較してください。
確認した資料
資料確認・改訂:2026年11月5日。メーカーの公表資料に基づく記事です。現運営者による実機試験・使用体験ではありません。